レンタルグリーンの山田です。
今回紹介します植物はフィカス・バンビーノです。
フィカス・バンビーノはフィカス類の仲間でして、ゴムの木の仲間となります。
フィカス・バンビーノ
私たちはフィカスの名前を除いて『バンビーノ』と呼んでおります。
このフィカス・バンビーノは以前に紹介しました、フィカス・リラータの矮性品種となります。
フィカス・リラータ↓↓
正しい学名はフィカス・リラータ ”バンビーノ”(Ficus lyrata “Bambino”)です。
この矮性というものは突然変異という、本来ある植物から突如として違った形や違った特徴を持ったもののことを言います。
突然変異という何かしらの原因から偶然に矮性というコンパクトな植物が生まれました。
このフィカス・バンビーノは通常のリラータと比べて葉が大きくならず、節間がつまってるスマートな植物です。
バンビーノという植物なんだ…とはじめ聞いたときは『赤ん坊』をイメージして覚えやすかったのですが、植物の説明を聞いているときはコンパクタ(密集した)という意味では無いことに戸惑いを感じました。
それとは別に、さまざまな表現の方法があるのだなーと関心しました。
だって意味だけでいえば同じなのに、違う表現をしていることに名前を付けられた人の感性が豊かだと思いました。
フィカス・バンビーノの特徴
先ほども述べたようにフィカス・バンビーノはフィカス・リラータから出てきた品種なのでもともとの特性は一緒です。
リラータのごつい印象を少し和らげているのは葉っぱのボリュームが小さく、葉と葉との間の節間がつまっています。
リラータの大きすぎることが嫌な部分をカバーした素晴らしい植物のひとつです。
これらの特徴がある為に成長するスピードが遅い為に、なかなか手に入りづらいのが難点です。
ゴム特有の気をつけて欲しい点
ゴムの木と言われる、これらのフィカス類の植物は枝や葉が折れると白い樹液が出てきます。
これは粘りがあり服や床に付くと落ちづらいので気をつけてください。
そもそもこれらの樹液は天然ゴムを生成する原料として扱われておりました。
もともとはトウダイグサ科のパラゴムノキと言われるものが使われており、原産地はブラジルで今では世界中の熱帯地域で栽培されております。
今回はバンビーノをご紹介いたしました。
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