レンタルグリーンの山田です。
今回紹介します植物はソング・オブ・インディアです。
インディアと呼んでおり葉の色と樹形が美しいソング・オブ・インディアはドラセナ類の仲間です。
ソング・オブ・インディア
ソング・オブ・インディアはインド周辺が原産の観葉植物です。
英語をそのまま直訳しますと「インドの歌」というなんとも変わった名前の観葉植物です。
正式な学名はドラセナ・ソング・オブ・インディア（Dracaena reflexa ‘Song of India’）という名の観葉植物で、リュウゼツラン科の常緑樹ドラセナの一種です。
品種の多いドラセナはおおよそ50もの種類があると言われています。
以前に紹介しました・・・
マッサンゲアーナ
http://www2.yamaen.co.jp/massangeanaof-plant-rental/
レモンライム
http://www2.yamaen.co.jp/dracena-deremensis-lemon-lime/
の仲間になります。
この２つの品種とは見た目は全く異なりますが、ドラセナ・ソング・オブ・インディアと同じドラセナの仲間です。
ドラセナ・ソング・オブ・インディアは、濃い緑に明るい黄色のストライプの入った葉と樹形が美しいのが魅力な観葉植物で非常に人気のある品種です。
ソング・オブ・インディアはレフレクサの一種
ソング・オブ・インディアは日当たりのいい場所に置くと葉のコントラストが際立ちます。
ソング・オブ・インディアはインド、マダガスカル、モーリシャス周辺を原産とするドラセナ・レフレクサの一種で、突然変異からでた品種。
レフレクサには黄色の斑はありませんが、ソング・オブ・インディアには黄色の斑があるのが特徴で、濃い緑と明るい黄色の斑のストライプが明るい雰囲気を作り出します。
また、よく似た外見のドラセナ・ソング・オブ・ジャマイカという品種もあり、往々にして間違われることがあります。
迷った場合に見分ける方法は黄色の斑の入り方に注目することです。
葉の外側を縁取るように黄色の斑が入っているドラセナ・ソング・オブ・インディアに対し、ジャマイカは黄色の斑が葉の内側に入っているのが特徴です。
ソング・オブ・インディアの魅力
ドラセナ・ソング・オブ・インディア素敵な名前は踊るような樹形がそのゆえんです。
葉の模様が美しいと言われるソング・オブ・インディアですが、実は樹形の美しさもその魅力のひとつです。
同じドラセナでも幸福の木としてよく知られるマッサンゲアナなどとは異なり、ソング・オブ・インディアは幹が細く多様な形を取っているのが特徴です。
葉も幹の根元から先端まで密集して生えているものがあったり、先端にだけ生えているものがあったりとひとつとして同じ樹形のものはないと言われています。
ソング・オブ・インディアという名前は、まさに樹形の歌い踊るようなその様子から付けられたということです。
ソング・オブ・インディアの花言葉
ドラセナ・ソング・オブ・インディアの花を見られたらラッキーです。
踊るようなその姿や葉の色からもハッピーな気分の伝わるドラセナ・ソング・オブ・インディアですが、数年に1度花を咲かせます。
花言葉はずばり「幸福」「幸せな恋」です。
まさに幸せいっぱいの観葉植物で、贈り物として人気があるのも頷けます。
「幸福」はソング・オブ・インディアだけでなく、ドラセナ全般に共通する花言葉で、幸福の木として有名なドラセナ・マッサンゲアナやミリオンバンブーの名を持つサンデリアーナなど、ドラセナ自体が幸せな縁起のよいものとされています。
今回はソング・オブ・インディアをご紹介いたしました。
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