こんにちは、レンタルグリーンの山田です。
今回は観葉植物のイメージカラーである『緑色』について説明していきたいと思います。
植物の緑色の説明
植物には、必ず緑色に近い色をしています。
この理由は、葉緑素(ようりょくそ)という緑色の特徴があり、葉や草などの植物の中にふくまれています。
実はこの葉緑素は光の当たらないところでは緑色にならない性質があり、葉緑素によって人が緑色に見えます。
植物によって個体差はありますが、緑が強いものや薄い緑色になりやすいものはこの葉緑素が原因なのです。
緑色がもたらす効果
緑色を人が見た際に感じる効果を説明していきます。
緑色の性質に沈静色、重量色といった効果が色の特徴としてあります。
緑色自体は中間的な色(中性色)なので周辺の色によって人に与える印象が変わっていきます。
安心感や安定、調和を表す色なので
木や森などの自然の色なので気持ちを穏やかにし心をリラックスさせてくれます。
ちなみに黄色と青色の混色でも作られる緑は2つの色と似たイメージも持っています。
緑色は控えめな色なので他の色とバランスがとれます。
五感のなかで嗅覚と関係が深いのが緑色です。
においや香りから得る安心感やリラックス感と繋がります。
デパートや雑貨店などにある緑色のパッケージには、どこか安心感が生まれ購入しやすいです。
緑色の心理効果
心や身体の疲れをいやす。
疲れた目を休ませる。
鎮静作用で緊張を緩和する。
リラックスの作用がある。
穏やかな気持ちを与える。
ちなみに緑にはストレスを軽減する効果があります。
オフィスでのパソコンの入力作業によるストレスが、植物のある部屋とない部屋でどう変わるのかを行った実験があります。
植物のある部屋では、生理的・心理的にストレスが軽減されることが確認されました。
そして、イライラの原因である、怒りや敵意、緊張・不安や混乱などの心理状態も、緑の力で軽減されることもわかりました。
また、植物のある室内では、心理的な活気を感じていたのです。
さらに別の実験では、同じ室内でも小型植物を卓上に置くことはストレスの軽減に効果があることもわかりました。
【参考文献】
沢田 史子、大藪 多可志、勝部 昭明、木村 春彦. 生理および心理反応による観葉植物の癒し効果.
電気学会研究会資料. CHS, ケミカルセンサ研究会: 1:21-25. 2008
今回は緑色がもたらす心理的効果について説明しました。
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