レンタルグリーンの山田です。
今回紹介します植物はパキラ・ミルキーウェイです。
パキラは好きだけど、人と違うものがいいなーと思われている方に紹介いたします。
パキラ・ミルキーウェイ
以前紹介しましたパキラの品種の一つです。
パキラ↓↓
パキラはグリーンというイメージが強いですが、実は斑が入っている品種もあるのです。
それがミルキーウェイです。
ミドリ色した葉にひとつひとつ異なる葉の中にまだらな色をした白い斑が入っており、やさしく鮮やか色をしておりまぶしいです。
僕が初めに聞いたときはパキラ・ミルキーウェイ、なんともあまーい名前が付いており
お菓子なんかイメージしちゃいました。
けど、ミルキーウェイは英語でMilkyway『銀河・天の川』を意味する言葉ですので、
夜空に輝く、幻想的な優雅なイメージですねー。
隠れた職人の仕事
パキラ・ミルキーウェイは普通に育った植物とは異なっているのです。
まずはこちらの画像をご覧ください↓↓
不自然な生え方をしている枝が分かりますでしょうか？
実はこれが接木という職人の技術になります。
接木とは土台になっている木とは別の品種の木を繋ぎ合わせたもので
植物を生産されている農家さんの腕が試される技術です。
このような過程で繋いでいる箇所が自然になるように気をつけながら作業されます。
では、なぜこのような接木をしているかというと増殖するのに成長が遅く時間がかかるので、このようにして増殖しております。
とくに桜や果樹などの成長が遅く珍しい品種に対して行います。
こちらのパキラに関して、下の土台となっている朴は通常の緑の葉のものになります。
違うもの同士で繋げることによって商品が出来るのも植物の魅力だと感じております。
今回はミルキーウェイをご紹介いたしました。
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