こんにちはレンタルグリーンの山田です。
今回紹介します植物はカシワバゴムです。
ゴムの木の仲間であるカシワバゴムの特徴を説明していきます。
カシワバゴム
ゴムの木(フィカス)の中でも比較的に葉が大きいため存在感がある植物です。
葉が一枚一枚が大きいのでスペースや置き場が必要となってきますが、強靭で暗い場所でも落葉しづらい特徴があるのはオススメなポイントです。
また、葉が落ち着きのある緑色をしており朴の色が茶色ですので、他のゴムの木と比べてワイルドな見た目です。
小型の品種もありますが、こちらはオフィスなどのシンボルになるような場所に置くことなどをオススメしています。
カシワバゴムの木はウンベラータと同じアフリカ原産ですが、とても相反する見た目ですね。個人的にはカシワバゴムの木のほうがワイルドなのでアフリカっぽい感じがあります。
名前の違いお答えします。
よく質問があるのですが…
カシワバゴムの木?
フィカス・リラータ?
呼び方が違うのだけれども、どちらが正解?
答えはどちらも正解です。
日本での流通名でカシワバゴムの木と呼んでいる人か
学名でフィカス・リラータ(Ficus Lyrata)と呼んでいるのかという違いです。
つまり
カシワバゴム=フィカス・リラータです。
カシワバゴムノキの呼ばれている由来は読んで、そのまま柏葉(に似ている葉を持つ)ゴムノキです。春などで食べる柏葉餅などに似ている、あの柏葉になります。
ちなみに、学名の“Lyrata”ですが、こちらもラテン語で『竪琴状の』という意味ですから 直訳すると“竪琴状の葉を持つイチジク”になりますね。
呼び方が異なる上でアメリカでの英名は“Fiddle Leef Fig”と呼ばれていたりします。“Fiddle”はヴァイオリンに近い楽器、という意味なので “ヴァイオリンのような葉を持つイチジク”と解釈も出来ますね。
環境や住んでいる地域や文化の違いで呼び方も名前の付け方も変わりますね。
個人的にはカシワバゴムよりヴァイオリンゴムとか高貴なイメージがあるので、
広まりそうな感じがしますね。
気をつけて欲しい点
ゴムの木と言われる、これらのフィカス類の植物は枝や葉が折れると白い樹液が出てきます。
これは粘りがあり服や床に付くと落ちづらいので気をつけてください。
そもそもこれらの樹液は天然ゴムを生成する原料として扱われておりました。
もともとはトウダイグサ科のパラゴムノキと言われるものが使われており、原産地はブラジルで今では世界中の熱帯地域で栽培されております。
今回はカシワバゴムをご紹介いたしました。
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