レンタルグリーンの山田です。
今回紹介する植物は柱サボテンです。
柱サボテンとは
柱サボテンとはCereusという、サボテン科の仲間のハシラサボテン亜科に分類されるもののひとつです。
ハシラサボテンの分布は数箇所ありまして、西インド諸島、南アメリカ東南部、ブラジルなどです。
こちらの写真に載せているものは、ケレウス・ヤマカル（Cereus jamacaru）で原産地はブラジルです。
特徴としては幹は太くて、サボテンの中でも比較的高さが低いタイプで10ｍ程度成長します。
短くしっかりとしたトゲがありますが、思いのほか見た目は可愛いです。
サボテン花
サボテンの花が咲くまでに数10年かかる、あるいは背丈が２M以上に育たないと咲かないなどと言われています。
開花した際には、繊細で美しい色の花を咲かせるのです。色は赤、白、ピンク、黄色など様々です。しかしサボテンの中には適切な環境下と育て方により花を咲かせる品種もあります。
Cereusというのはラテン語で『ろうそく』という意味をしております。
写真でも分かるように先端が細くなり、本属の植物の形が似ていることから付けられています。
柱サボテンのおまけ
２年ほど前に柱サボテンを切ったものから子株が生えたものがございます。
きれいに乾燥するまでに２～３ヶ月ほどかかりました。
その後、それから３ヶ月くらいしたら可愛い子株が生えました。
確か暑い夏頃だったと思います。
それからすくすく伸びて今に至ります。
今回は柱サボテンをご紹介いたしました。
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